
メッセージ
私たちの生活に欠かせない繊維製品は、利便性の一方で、大量生産・大量消費・大量廃棄という深刻な課題を抱えています。日本では年間およそ100万トンの衣類が廃棄され、その多くが焼却・埋立処分されている現状があります。こうした中、環境負荷を低減し、限りある資源を有効に活用する「繊維リサイクル」の重要性が、かつてないほど高まっています。
特に2025年4月には、EUで繊維製品に対する「拡大生産者責任(EPR)」制度の導入が開始されており、世界的にも循環型社会への転換が加速しています。日本国内でも、大手企業によるリユース・リサイクルの取り組みが活発化し、消費者の意識にも変化が見られるようになってきました。
特に2025年4月には、EUで繊維製品に対する「拡大生産者責任(EPR)」制度の導入が開始されており、世界的にも循環型社会への転換が加速しています。日本国内でも、大手企業によるリユース・リサイクルの取り組みが活発化し、消費者の意識にも変化が見られるようになってきました。
当法人では、こうした時代の要請に応えるべく、自治体・企業・教育機関・市民団体との連携を通じ、繊維リサイクルの実践モデルづくりや普及啓発に取り組んでおります。「回収から再資源化、そして新たな価値創造へ」という循環の輪をつなぐコーディネーターとして、地域社会に根ざした活動を推進してまいります。
今後とも、皆様のご理解とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
2025年4月吉日
理事長 臼谷 喜世彦
一般社団法人 Textile Circular Network
テキスタイルサーキュラーネットワーク
〒595-0025 大阪府泉大津市旭町17-24
manager@textile-c-n.com
衣類の回収についお問い合わせください